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観劇記録4月

この記事はストリップ劇場への観劇の記録です。

一応18歳未満の閲覧はご遠慮ください。

とはいえそのような表現などは使われておりません。

 

4月を思い返すと、どうしても後半の記憶が強すぎるのですが、

とりあえず、

 

4月頭

 

やはり私のメインは横浜ロック座です、

1、MISAKI

2、真由美

3、かんな

4、鈴木千里

5、真白希実

 

コミカルでかわいい一番のMISAKIさん、

演目中も常に笑顔でとても魅力的でした。

 

二番目の真由美さんは京都の劇場の所属なのだそうで、

DX東寺という劇場が京都にありそこの所属なのだとか。

一度訪れてみたいですね。

 

3番目のかんなさんは一年ぶりの復帰なのだそうで、

毎回、古参のファンの方が復帰を祝っていました。

演目は、一見すると面白い系の演目なのですが、

とても情熱的な踊りでとても力強いパワーのある魅力があります。

熱く、かっこよく、そして柔和な表情にやられてしまいましたね。

 

4番目の鈴木千里さん、輝きのある美しい方です、

演目もとても素晴らしい、動きの美しさを見せてくれました。

この美しさを表現できる言葉が出てこないですね。

 

トリの真白希実さん、かっこいい方でした。

すごく真面目な、丁寧な動きと視線の運び

手先の動きも美しい、もっと見たいと思わせられる、

トリに相応しい方だと思います。

 

まとめ、すごくバランスのとれた良い香盤だったと思います。

かわいい子から踊りのうまい人、そして美しい人まで、隙のない良香盤でした。

 

訪れた回数は4回でした。

 

4月中

新入社員の研修も少し落ち着いた頃でしたので、部下を連れてきた週でした。

 

1、須王愛

2、香坂ゆかり

3、香山蘭

4、豊田せりか

5、赤西涼

 

1番の須王さんはおそらく新人さんでしょう、これからに期待ですね。

 

2番目の香坂ゆかりさんは、目に力のあるベテランさんのようです、

しなやかかつ力ず良い動きと、

柔らかな動きがミックスされたとても美しいダンスでした。

 

3番目の香山蘭さんは、白い肌に金髪が映え、

そういえば、今まで鑑賞した中で初めてタトゥーが入っている踊り子さんでした。

演目はかっこいい系のパワフルなものでしたね。

 

4番目の豊田せりかさん、・・・トヨタセリカ

昔乗ってましたよセリカ

そんなわけで勝手に親近感を持ってしまいました。

演目も素晴らしいものでした、語る言葉を持たないのですが、

見れば誰もが魅せられるといってもいいでしょう、

部下の中でも評価が高く特に、オープン時にロンダートで丸い盆に入り

開脚で着地というのを見せられては、感嘆の声も漏れようというものです。

これからも応援したい人に追加されました。

 

トリの赤西涼さん、

なんといいますか、健康的なエロさがありますね、

短い髪がそう見せるのか、健やかな笑顔がそう見せるのか、

はたまた少し焼けた肌がそう見せるのか、

私にはわかりませんが、とても健康的な魅力が素晴らしいです。

演目も、躍動感のある、元気な演目でしたね。

誕生日のイベントにも参加してしまいました。

劇場でこういったイベントには初参加でしたが、

すごく盛り上がっており、楽しかったですね。

ふるまわれたビールもいつもよりおいしく感じられました。

 

まとめ、いつもより空いている感じがした週でしたが、

演目や踊り子さんたちの評価も高くとてもお得な気分でしたね。

訪れた回数は3回でした。

 

4月結

返す返すもこの週は圧倒的でした。

すべてが素晴らしい週でした。

 

1、夏木りりか

2、翼裕香

3、木村彩

4、沙羅

5、矢沢ようこ

Special guest、雅麗華

 

1番の夏木りりかさん、元気な人ですね、演目も力一杯といった感じでした。

 

2番目の翼裕香さん、この方の演目中に、

なんと壁の穴からレーザーが射出されびっくり

 演目が一気に華やかになりますね。

和装のちょっと怖い演目も、洋装のかっこよく踊るのも抜群のパフォーマンス、

そしてベッドでの動きもとても魅力的ですね。

 

3番目の木村彩さん、

かわいらしい演目とは対照的な力強い視線、

そして覇気のある表情、かなりの手練れと踏んでいます。

ポラの時の表情はかなりかわいいのですが、演目中はすごいです。

 

4番目の沙羅さんは二月と浅草で見たのでこれが三回目ですが、

相変わらず美しい、輝いて見えますね、そして浅草と違って近い!

本当に素晴らしい。

 

トリの矢沢ようこさん、今週はこの方の独壇場でした。

もはや何とか興行と銘を打つなら

矢沢ようことその仲間たち興行

となるのは間違いありませんね。

この方が何かをしても、大抵のことは許されそうな空気を持っていますね。

演目もチャップリンのおどけた動きから衣装を変えて一気にしとやかに。

もう一つの演目はオペラ座の怪人でしょうか、

仮面をつけて舞台のど真ん中に現れ、ストロボの雷で動き始め、

曲が変わると急に壮大な照明と音楽、光を浴びる姿は神々しいといえますでしょう。

演目で圧倒された後に出てきた際には、おそらく素の性格でしょう、

子供のような朗らかなポラ、そして自由なオープン、

これに続くはフィナーレと合同ポラロイドなのですが、

もうまさに自由、奔放。

今まで見たこともないオープンでしたね。

 

合同ポラロイドに至っては

沙羅さんと矢沢ようこさんのカップル撮影会のようでしたね。

 

ここまでもすでに素晴らしくとてつもない一週間となるところでした。

 

しかし、これを見たのはたまたま初日の金曜日。

いつものごついセキュリティの兄さんに話を聞いたところ、

スペシャルゲストの雅麗華さんという方はとんでもない方なのだそうですが、

セキュリティさん自身もまだ演目を見たことはないそうでした。

 

ですが、熱心に鑑賞を勧めてきたため、とりあえず次の日の22日

まずは一回見てみることにしました。

 

スペシャルゲスト雅麗華

 

伝説、スーパースター、名家・・・そんな美辞麗句がオープニングで流れました、

そして始まったステージは、その美辞麗句に違わぬ圧倒的な、

圧倒的な舞でした、このステージはストリップではなかったものの、

ストリップの基礎となる動きがおそらく詰め込まれていたのでしょう、

私の後ろにはその週出ていた踊り子さんたちがすごく真剣な眼差しで見ていました。

 

頂点、おそらくロック座の頂点が”これ”なのだと、

その日のメモにはこう書いてありました。

 

しかしこの話はここでは終わりませんでした。

 

22日土曜日、これを見て気をよくした私は満員覚悟で二日目を見に行きました。

やはりの超満員、昨日とは違った演目も素晴らしいものでした。

 

能面を被って現れ振りむいた時にはすでに素顔、

そして始まる伝統芸能のような動き、ここまでできるのか、

そんな感想が書いてありました。

 

この二日とても充足した気分でした。

 

そして純粋な気持ちで次の土曜日を待ったのです。

 

今はすでに事情を知っていますので、こんな書き方になっているのですが、

当時は本当に楽しみでワクワクしていたのです。

 

そして迎えた29日土曜日。

 

雅麗華さんの演技が鬼気迫るようなものでした、

まるで限界まで張った弦のような緊張感すら感じられました。

 

私の横にいた踊り子さんは泣いていました。

 

異様な空気をおそらく他のお客さんも感じていたのでしょう

演目を終え、カーテンコールのタイミングとなったとき、

オープニングの音楽が流れました。

 

「本日は横浜ロック座にお越しいただきありがとうございました、

  昨日、雅麗華さんにとってとても大切な方がなくなられました、

   追悼の意を込めましてもう一曲舞わせていただいてよろしいでしょうか?」

 

このアナウンスが流れたとき、ほかの客さんは何かに気づいたようで、

場内がどよめきましたが、拍手と変わりました。

 

そして再び幕が開き、演目が始まる。

力強い、迫真の舞だったと思います。

 

セキュリティさんに尋ねても亡くなった方については知らないとの事でした。

今なら、判ります、言えなかったこと。

 

そして30日日曜日。

 

雅麗華さんの演目のほかにも演目を見ましたが

皆さん普通にふるまっておられました。

 

しかし、雅麗華さんの演目が始まると、空気が変わるのが分かりました。

 

説明する言葉がないのですが、私にも涙が溢れるほどの演目でした。

 

通常の演目の後に再びアナウンスがありました。

 

「一昨日、雅麗華さんの師匠であり、母でもある、浅草ロック座の名誉会長

  斉藤ちえこさんがお亡くなりになられました・・・」

 

会場がどよめき、私もうようやく理解できました。

 

しかし、なぜ、どうしてここにいるのだろう。

 

親がなくなったのであれば、ここにいていいはずはありません。

 

そしてなぜ体が動くのか、舞えるのか。

 

私にはわかりませんでした。

 

そして

 

「追悼の意を込めてもう一曲舞わせてもらってもよろしいでしょうか」

 

誰が断れるというのでしょうか、

 

拍手の渦と、嗚咽が聞こえます。

 

私も自然と涙が溢れ止まりませんでした。

 

ストリップ鑑賞して未だ数か月、まさかこんなところに居合わせようとは、

まさに歴史的な空間だったと思います、まさか私が・・・

 

この記事を書くにあたり、何度もこの四日間のことを思い出していました。

 

雅麗華さん以外の踊り子さん皆楽しそうに踊っていましたよね。

 

しかし、雅麗華さんの演目の時見てしまったのです。

 

皆さんが号泣していたところを。

 

なぜ皆さんそんなに強いのか、私にはわかりません。

 

セキュリティさん、あなたもカメラを持ちながら泣いておられましたね、

 

それでも演目が終わるとすっと切り替えておられました、

皆さん、それぞれの思いもあるはず。

 

私は全く故人のことは知りませんでした、それでも心に響くものが、

胸を締め付けるような思いを感じました。

 

強さ、を感じた4月でした。

 

この週訪れたのは5回でした。

 

これを書いているのはすでに五月の連休中です、

すでに何度かストリップ見に行ってます。

 

こんなに心揺さぶられる場所がすぐ近くにあったのに、

20年以上知りませんでしたね。

 

これからも楽しんでいきたいと思います。

 

本日は以上となります、ここまで読んでいただきありがとうございます。