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若者が結婚しない事による社会的リスク

少子化が問題になってもはや幾年月が経ちますが、

政府による対策は全て空振り

今だ解決策すら見えないままとなっております。

 

とは言え、政府の中に居る頭の良い官僚達が解決策を本当に見つけられないのでしょうか?

 

実は全てわかった上で見当はずれな政策を行っているのではないのか、

私は時々そんなふうに思ってしまいますね。

 

そこで今回は、このまま若者が結婚もせず、

その若者たちが将来に希望を見出せなくなった場合の

社会的リスクについて書いていこうと思います。

 

 

1:公共の安全は簡単に崩壊する

  

 家族を持たず守るべき者も無く、

 そして、薄給による心の荒みは、今のところ自己死による自己完結で済んでいますが、

 これが他人若しくは公共に向けられたらどうなるでしょう。

 

 町に出ると判ると思いますが、周囲に気を配りながら歩いている人の少なさに驚きます。

 その様な人や集団に危害を加える事はとても容易です。

 

 なぜ容易なのか?

 

 守るものが無く仕事に対しても大して執着が無いとなれば、

 道徳心など何のリミッターにもならないものです。

 

 聞いたことありませんか?

 

 『むしゃくしゃしてやった』『誰でも良かった』

 

 これが、

 

『なぜ自分だけが・・・』『誰も苦しみを判ってくれない』

 

 これと混ざった時、

 

 『道連れに・・・』

 

 となるわけですね。

 

2:突発的な衝動から計画的な行動へ

 

 前条の『むしゃくしゃしてやった』『誰でも良かった』

 これらは衝動です、思った時に行動を起こしたためおそらく被害者は少数でしょう。

 トラックなどで歩道に突っ込んだとしても数十人と言ったところでしょう。

 

 さてこれが計画的になった場合はどうでしょう?

 不幸のどん底守るものも無し、その原因が、

 

 『社会のせいで俺が苦しんでいる』

 

 こう言った思い込みになっている場合、

 狙われるのは個人ではなく社会、

 そして衝動的には社会にダメージを与えることは難しいので、

 間違いなく計画的になるでしょう。

 

 計画を練っている間はとても幸せです、

 なぜなら彼らの思考は

 

 自分の苦が大きければ大きいほど社会に対する攻撃性が強まり

 それにより、攻撃範囲や打撃を受ける社会を妄想して居る間だけは

 自分への苦痛が燃料となるのです。

 

 しかし、あまりに相手が大きすぎる場合当然個人ではダメージを与えられません。

 そこで習われるのは、小さくは無いが弱い社会です

 それが何かは具体的には書きませんが、

 『幸せそう』で『弱者の集合体』で『狙い易い』そして『大きな悲劇』が狙える

 そんな社会です。

 

 攻撃方法はインターネット上にとても効果的な方法や製造資料がありますので

 もはや、とめるのはその人の心だけとなってしまいます。

 

 その心とは、やはり、家族であったり、友達や仲間、そして何より自分の子供

 これらが最後のリミッターとなりえるのではないでしょうか?

 

 衣食足りて礼節を知る、貧すれば鈍する。

 

 このようなことが起こらないように政府は早めの対策を採るべきだと思いますね。

 ですがおそらく、このような提言が出て行う政策は、

 インターネット上の危険な情報の統制や、

 個人の監視の強化といった

 根本的な解決策は採られないような気はしますね。

 

実はすでに前例があるのですよね、

通称(自称か?)無敵の人で検索してみてください。

 

「無敵の人」…失うものなく、罪いとわず : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

 

これから先、どういった社会情勢になるか読みにくくはありますが、

若者の貧困を放置しすぎると

 

『お金を持つ無防備な老人』

 

『抵抗する力は無いがお金はある』

 

こう言った人が狙われる可能性が高くなるでしょう。

 

オレオレ詐欺はその序章かもしれませんね。

 

後日、どういった対策が有効なのか考えてみようと思います。

その際はここにも書いていこうと思います。

 

本日は以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。